概要
電波伝搬シミュレータは、指定された範囲の標高データを取得しそれに基づきその範囲内のある地点における伝搬損失等を計算するプログラムである。
仕様
入力すべき情報
- 緯度(10進表記)
- 経度(10進表記)
- 最大表示距離(Km単位)
- 波長(m表示)
出力できる情報
- 入力座標からの距離
- 標高
- 自由空間伝搬損失
- 2波モデル伝搬損失
- エッジ回折損失
- フレネルゾーン距離
- 第1フレネルゾーンの遮蔽率
制作経緯
作者の職場においてある検証が行われていた。(自分は携わっていないが)その結果報告資料を読み受信電力疑問を感じその原因としてあげられるのが大容量のデータを送信する事がある、時代の流れとしてこの傾向は更に続くと思われるその物理法則上繋がりにくくなるのは必然であり、地点の選定はシビアになっていくだろう全国の同じような問題意識を持つ人間と情報を共有したかったので
使い方
送信局の緯度、経度、最大表示距離、波長をプログラムの指示に従い入力すればいい